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-エアコン取り外し工事の流れ・費用相場・業者に依頼した方が良い理由-


古いエアコンを取り外したい場合、エアコン工事業者など、専門業者に依頼するのが一般的です。

ここでは、エアコン取り外し工事の流れや費用相場、自分で取り外しを行うのはお勧めできない理由について解説します。

 

エアコン取り外し工事の流れ

エアコンの取り外しは以下のような流れで行います。
工事時間は30~60分です。

 

取り外すエアコンを確認

まずは、エアコン工事業者がお客さまと一緒に取り外し予定のエアコンの室内機と室外機を確認します。

このとき、エアコンのリモコンと配管穴のキャップなどの確認をします。

 

準備・養生

作業に入る前に、作業に支障があるものはお断りしたうえで移動をし、お部屋を汚さないように養生シートを張ります。

 

冷媒ガス回収

室外機に冷媒ガスを回収するポンプダウンという作業を行います。
その際、エアコンを冷房運転させます。
冷媒ガスが回収できたらエアコンの運転を停止し、コンセントプラグをコンセントから抜きます。

配管に巻かれている化粧テープをはがし、接続配管を中間部と室外機接続部から取り外し、接続口部にキャップをします。

接続電線を室外機から取り外し、ドレンホースも取り外します。

 

室内機の取り外し

室内機を壁から取り外し、据付板を取り外します。

 

配管処理

取り外した配管等は運搬しやすいようにまとめます。

壁の配管穴は、お客さまが保管している配管キャップで塞ぎます。
配管キャップがない場合はパテで塞ぎます。

室内機は夏場は冷房運転や除湿運転により水が内部に残っている可能性があるため、水が流れても問題ない場所に立てかけて水抜きを行います。

 

作業完了

最後に作業場所の清掃を行います。
お客さまに確認していただき、問題なければ工事完了です。

 

エアコンの取り外し工事の前に確認しておきたいこと

 

電気が使用できるか

引っ越し後にエアコンの取り外し作業を依頼する場合は電気が使用可能か確認します。
取り外し作業では冷媒ガスを回収するために冷房運転を行います。
その際に電気を使用しますので、電気が使える状態にしておきましょう。

 

取り外したエアコンは回収するか

エアコン工事業者では、取り外したエアコンの回収サービスも行っています。
取り外したエアコンを法令に基づいて収集運搬し、指定取引場所までの処理を一貫して対応してもらえますので、回収を依頼したい場合はその旨伝えておきましょう。

 

エアコン取り外し工事の費用相場

エアコンの取り外しを業者に依頼した場合、取り外しのみの標準的な工事内容であれば、工事費用はエアコン1台につき5,000~6,000円が相場となります。

エアコンの取り外し費用は、エアコンの取り付け位置やエアコンの種類によって変わります。

また、取り外し作業はエアコン工事業者のほか、引っ越し業者、家電量販店、不用品回収業者などに依頼できます。

比較的安く、確実な作業を求めている場合はエアコン工事業者がおすすめです。

 

エアコン取り外し工事の費用が高くなりやすいケース

エアコンの取り外し工事はエアコンの設置場所などにより費用が高くなる場合があります。

 

室内機と室外機の設置場所

エアコンの室内機と室外機が離れて設置している場合、エアコン工事に追加費用がかかる可能性があります。

具体的には、室内機と室外機が4m以上離れているケースや、室外機を屋根や壁に設置していたり、室外機が2段重ねに設置されているケースでは、追加費用がかかる傾向があります。

 

隠蔽配線の場合

エアコンを隠蔽配線で設置している場合、取り外しに追加費用が必要です。
隠蔽配線は壁内や天井裏に配線を隠しているため、エアコン工事では追加料金の対象となります。

 

エアコンが故障している

エアコンが故障している場合も追加料金の対象になりやすいケースです。

通常、エアコンの取り外し作業の際に、室内機の中にある冷媒ガスを室外機に回収するポンプダウン作業を行います。

故障したエアコンはポンプダウンが難しいため、エアコン工事の費用が高くなる可能性があります。

 

エアコンの取り外しは電気工事士の資格は必要ない

エアコンの取り外しは電気工事士の資格がなくても行えます。
しかし、エアコンの取り外しを自分で行うのはおすすめできません。

 

故障・けがのリスクがある

自分でエアコンの取り外しをすると、機器が故障してしまう可能性があります。
室内機も室外機も重量がありますので、落として破損するなど、高い場所にある室内機を取り外す際にけがを負うリスクがあります。

また、エアコンは取り外しの際にポンプダウンという冷媒ガスを室外機に回収する作業が必要ですが、作業の手順を間違えたり、冷媒ガスが回収されないまま配管を抜いてしまったりすると、冷媒ガスが漏れて、エアコンの故障につながります。

エアコンの取り外しは専門知識が必要ですので、できるだけエアコン工事の専門業者に依頼するようにしましょう。

 

買取してもらえない可能性がある

素人が取り外したエアコンは故障や不具合が起きている可能性があるため、買取業者によっては買取対象外となる場合があります。

取り外したエアコンを売りたい場合にも、買取価格が下がり、買取に対応してもらえない可能性があります。

 

かえってコストがかかってしまう場合がある

エアコンの取り外しには工具や脚立が必要です。
必要な道具を持っている場合は問題ありませんが、ない場合は新たに用意しなければなりません。

また、エアコンは「家電リサイクル法」の対象品目です。
エアコンを廃棄する場合、処分費用としてリサイクル料金と収集運搬費用がかかります。

リサイクル料金はエアコンのメーカーによって異なり、990~9,900円と幅があります。
収集運搬費は1,500円~が相場となり、エアコンの処分費用は合計2,700~7,000円が相場です。

自分で取り外し作業を行うと時間もかかり、かえってコストが高くなる傾向がありますので、エアコン工事業者に依頼した方がお得と言えるでしょう。

 

エアコンの取り付け・取り外しは専門業者に依頼する

エアコンの取り外し工事の流れや費用相場、業者に依頼した方が良い理由をご紹介しました。

エアコンの取り外し工事は専門知識が必要なうえ、脚立などに昇って作業することになりますので、危険を伴います。

エアコンの取り付け、取り外しを予定している場合は、エアコン工事の専門業者に任せると安心です。

 

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