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ーエアコンの取り外し工事の注意点・追加費用が発生するケースとはー


引越しなどでエアコンの取り外し工事を依頼する場合にはいくつかの注意点があります。

事前にしっかりと確認しておかないと、当日になって追加費用が発生する可能性もあるので注意が必要です。

 

今回は、エアコンの取り外し工事の注意点や、追加費用が発生するのはどのようなケースかご紹介します。

 

 

エアコン取り外し工事の注意点

 

引越しやリフォームなどでエアコンの取り外し工事を依頼する場合、以下のような点に注意が必要です。

交換を伴うエアコン工事とは勝手が違う場合も多くありますので、事前にチェックしておき、トラブルを回避しましょう。

 

 

業者に依頼する前に情報を整理しておく

 

業者にエアコン工事を依頼する際には、事前にエアコンに関する情報を整理しておくとスムーズです。

工事業者に問い合わせした際に聞かれる可能性がある、エアコンの情報や設置状況についてはあらかじめメモしておきましょう。

 

メモしておくことは以下の通りです。

 

・エアコンの型番、年式、重量

・室内機と室外機の設置場所(室内機2階、室外機2階のベランダなど)

・室外機の設置状況(屋根置き、壁掛けなど特殊な設置をしている場合)

・エアコンの処分を希望するか

・エアコン工事の希望日

 

型番はエアコン室内機に記載されていますので確認してみてください。

エアコン工事業者に伝える情報が少ないと、当日追加費用が発生する可能性があります。できるだけ詳細に伝えることが大切です。

 

 

電気の解約はエアコン工事のあとに行う

 

エアコンの取り外し作業では、冷媒ガスを室外機に回収する際にエアコンを冷房運転させます。

そのため、エアコン工事が完了するまでは電気の解約はできません。

 

引越しの際、部屋の引き渡し日がぎりぎりの場合は注意が必要です。

 

 

作業場所と搬出経路を片付けておく

 

エアコンの設置工事の際と同様、取り外し作業の当日は、エアコンの周辺と搬出経路の荷物は片付けておきましょう。

物があると、業者はまず物をどかすことから始めなければならないので作業時間が長くなってしまいます。

エアコン工事をスムーズに行うためにも、事前に物を片付けておくことが大切です。

 

 

自分で取り外さない

 

エアコンの取り外し作業は、エアコンの取り付け作業ほどは難しくありません。

業者に頼むと費用もかかるため、自分で取り外してしまおう、と考える方も少なくないでしょう。

 

しかし、エアコンの取り外し作業を自分で行うことはあまりおすすめできません。

自分でエアコンを取り外すと、再取り付けの前に配管修理やガス補充といった修理対応が必要になるケースがあります。

 

再取り付けせずに処分する場合は、ポンプダウンがしっかりと行われていれば適当に取り外しても問題ありませんが、家電リサイクル法に基づき、適切に処分しなければなりません。

家庭用エアコンの処分方法には自治体が指定した回収業者に依頼する、購入店に処分を依頼する、などさまざまな方法があり、その際にはリサイクル料と運搬費がかかります。

 

結果的に業者に取り外し工事を依頼するよりもコストがかかってしまった、ということにもなりかねませんので、できるだけ業者に依頼するようにしましょう。

 

また、エアコンの取り外し作業は脚立などの上で行う必要があります。

重量のあるエアコンを取り外すのは非常に危険ですので、事故を防ぐためにもプロに依頼した方が安心です。

 

なお、エアコン工事を取り扱っている業者にはさまざまな業者があります。依頼する場合は、エアコン工事を得意としている電気工事業者など、専門業者を選ぶのがおすすめです。

 

 

エアコン取り外し工事で追加費用が発生するケース

 

エアコン工事は取り付け工事、取り外し工事共に追加工事が発生する可能性があります。

標準工事のつもりが追加工事で料金が上乗せされ、思わぬ出費になってしまうとトラブルにつながりかねません。

 

エアコンの取り外し工事で追加費用が発生しやすいのは以下のケースです。

 

 

室外機を特殊な方法で設置している

 

エアコン工事で室外機を特殊な方法で設置した場合は追加費用がかかります。

この場合、取り付け工事だけでなく取り外しの際にも追加費用が発生するでしょう。

 

エアコン工事は室外機を通常、室内機近くの地面やベランダに設置します。

しかし、スペースがない場合は次のような設置方法を選択します。

 

・屋根置き

階下の屋根の上に架台を設置し、その上に室外機を取り付ける方法です。

 

・壁掛け

外壁に架台を設置し、室外機を取り付ける方法です。

 

・公団吊り

ベランダの天井から架台を吊り下げ、その上に室外機を取り付ける方法です。

ベランダにスペースがない場合に選択する方法ですが、あらかじめベランダに専用の架台がある場合にのみ使用します。

 

・立ち下ろし

立ち下ろしは2階に設置したエアコンの室外機を1階の地面に設置し、長い配管で繋ぐ方法です。

業者によっては立ち下ろしの取り外しには追加費用がかからない場合があります。

 

 

エアコンが故障している場合

 

エアコンの取り外し工事では、室内機の中にある冷媒ガスを室外機に回収するポンプダウン作業を行います。

 

このとき、冷房運転をする必要があり、エアコンが故障していて冷房運転ができない場合は、室外機の弁を調節してポンプダウンを行うので追加費用の対象となります。

 

 

エアコンの処分費用が買い替えとは異なる場合がある

 

エアコンの取り外し工事は、工事費用のほかにエアコンの処分費用がかかります。

 

処分費用は多くの場合、以下の2つです。

 

1.リサイクル料

2.収集運搬料

 

業者によって処分費用が異なりますので事前に確認しておいた方が良いでしょう。

 

また、業者によっては、エアコンの処分費用が買い替えの場合と取り外しのみの場合で異なるケースもあります。こちらも事前に確認が必要です。

 

 

取り外しが決まったら早めに業者に連絡する

 

エアコンの取り外し工事の注意点や追加費用が発生するケースをご紹介しました。

 

引越しなどでエアコンの取り外しが決まったら、早めに業者に連絡して工事の予約することが大切です。

エアコン工事が混み合う時期には希望日に工事ができないことも多く、引越し日に間に合わないおそれもあります。

 

業者に依頼する際は、事前にエアコンに関する情報をメモしておき、不安な点は業者に遠慮なく質問しておくと安心です。

 

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